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The fun part of this work is finding out “where the dots meet” – Interview with Yuto Uemura, who plays Narita Saneatsu, and Nozomi Urawa, who plays Ichinose Ryuta in the summer anime “Tandoku” | Enjoy the unpredictable developments that come from a death game and special abilitiesThe manga “Tadanoketsu” by Taiga Miyagawa is currently being serialized on the manga app “GANMA!”. The TV anime adaptation of this work will be broadcast for two consecutive seasons starting on Tuesday, July 2, 2024.

The protagonist of this work is a high school student, Saneatsu Narita, who is caught up in a death game called “Majority Deficiency” that suddenly begins in the world, in which the “majority is lost.” Saneatsu and his friends obtain a mysterious special ability called “Privilege” and must confront the mastermind “Emperor” who wields absolute power.

To commemorate the start of the anime’s broadcast, we interviewed Uemura Yuto, who plays Narita Saneatsu, and Urawa Nozomi, who plays Saneatsu’s best friend Ichinose Ryuta! We asked them about the appeal of the work, their impressions of the characters they play, and what they thought when listening to each other’s acting.

–Please tell us your impression of the character you play and what you find appealing about it.

Yuto Uemura (hereafter, Uemura): My first impression of Saneatsu was that he was a normal high school student who would goof around with his friends and occasionally get serious. However, as the “majority omission” took place, there were many things he had to think about and when he had to find a way out, he was able to fully demonstrate his natural straightforwardness, and I felt that he was a character who played the role of a breakthrough in important situations. His struggles but his determination to move forward left me with the impression that he was a very protagonist-like character.

Nozomi Urawa (hereinafter, Ura): Ryuta is Saneatsu’s best friend, and I think he’s a character who can do silly things and read the mood well. If Saneatsu is having fun, he can have fun with him, and if he gets serious and depressed, he has the kindness to be there for him. I thought he was a balancer of the whole, so I was conscious of making his delicate subtleties and switching clear. While I was acting, I felt that he has kindness at his core.

I also think he has a broad perspective, so when I was recording, I tried to be a bridge between those with less experience than me and my seniors, and I tried to behave in a kind manner.

–I thought they were both honest and good kids.

Uemura: That’s right. He’s a very caring person.

Ura: That’s true. I think he’s probably thinking about where he should walk when he makes jokes or makes comments.

–Since Ura-san mentioned the topic of acting, please tell us what you kept in mind on set.

Kamimura: I was right in the middle generation among the cast members, so I made sure to interact with and talk to both my juniors and seniors.

Ura: That’s right… Oh, by the way, there’s one thing I wanted to ask Yuto-san. (Nagase) Anna-chan, who plays Fujishiro Saya, is still young, but she’s a really nice girl who talks to everyone and you can tell she wants to brighten up the atmosphere. She was proactively bringing up all sorts of topics with the seniors, and one of the topics was something like a thought experiment that Anna-chan’s older sister or a friend from school told her, and she said, “This is interesting, do you all know it?”

It was actually a pretty famous question, and the moment we saw it, everyone was like, “Oh!? I know this,” but everyone else didn’t say a word and just brushed it off by saying, “Huh? I don’t know,” but Yuto was the best. I remember him watching over us like an older brother, saying, “It’s difficult. I’m surprised you knew this question.” Until then, I was in the position where Yuto was watching over me, so I thought, “So that’s how it looked from the outside.” In fact, Yuto knew it at that time, right?

上村:見たことはあったけど、詳細は知らなかったから、新鮮な気持ちで聞いていたし、アレをアンナちゃんが言ってくれたのがすごくいいなって。

浦:そうなんですよ! その気持ちを全員で汲んだ感じで、優しさを感じました。

上村:本当に学校みたいだよね。いろいろな年代の人がいて、仲良く接しているけど、いざ収録に入るとみんな一つに結束して臨む感じがあって。

実篤は結構セリフ量も多かったり、モノローグでいろいろな問題を分析したり、この作品の中心にいる役なので、現場の振る舞い的にもまず自分がやり切って、皆さんもついてきてくれて、それに対して僕も呼応して、乗っかっていけたらいいなと思っていたので、気持ちよく収録できました。

浦くんが(龍太のように)ムードメーカーとして盛り上げてくれていたり、それぞれの役柄とご本人がリンクする部分がきっとあるんだろうなと感じながらやっているので、ただただ楽しくて。収録はまるで毎回、学校に行くような感覚です。

浦:本編はデスゲームなので、まったく雰囲気は違いますけど(笑)。

――原作を読んだり、演じられて感じた作品の印象をお聞かせください。

上村:まず「この世界は何だ!?」というところから始まって、いくつもの問題や出来事が点のように散りばめられていて、解明していくことで点と点が繋がって線になりますが、「どこで線になるのか」を探っていく物語で。原作のマンガを読んだときも展開がすごくおもしろいなと思いました。

アニメになることで、よりそれが立体的に見えてくるのかなと。作中の用語など難しさもありますが、「もっと知りたい!」と思わせてくれるような物語なので、アニメでは、この作品の魅力や本質がより際立っているのかなと思います。

浦:原作がすごくおもしろくて、デスゲームというジャンルに、「特権利」という特殊能力の要素が加わって、想像もできないような展開に話が転がっていくところに引き込まれました。

アニメ化したことによって、映像でよりダイナミックに感じられるし、特に実篤は推理パートでのお芝居によって、臨場感が増して、「今こんなにヤバい状況なんだ!」とか「今こういう希望が見えているんだ」といったことが、よりダイレクトに伝わってくるので、まだ絵が完成していないアフレコ中でも、皆さんの掛け合いを聞いて「これ、おもしろい作品だな」と改めて感じました。

あとは、シリアスな部分とコメディな部分のメリハリがあるところもいいですね。

上村:なので、演じていても楽しいんです。

――映像をご覧になった感想をお聞かせください。

上村:アフレコのときは映像が未完成だったこともあり、台本を読みつつ、ト書きなどの情報から「どう音を入れていこうかな?」と探っていきましたが、実篤は特に表情が変わるキャラクターで、第1話では驚きや悲しみ、絶望など激しい感情の表情をすることが多かったので、映像が完成していないからこそ、現場で感じたことや「こんなふうにやったらどうかな?」と思いついたことをやってみたりしました。あとは、表情が見えていないところでの呼吸や生々しい部分も存分に入れたり、探り探りの収録でした。

完成映像を見た際は、それぞれのキャラクターの表情と声色がより引き立つようにしていただいたなと思いました。とにかく展開が速いので、見応えもありましたし、すべてのカットが伏線みたいになっているので、「見ておかないと次のお話への繋がりがわからなくなるぞ」と、思わずどんどんモニター画面に近づいてしまいました(笑)。

――第1弾のPVを見ただけでは謎が多いので、アニメで初めて本作に触れる方はスピード感に驚くのではないかなという心配もあるくらいですよね。

浦:そうですね(笑)。

上村:でもいい塩梅で、1話ごとにいろいろなことが少しずつわかっていくので、「点はあるけど、どこで繋がるんだろう? あっ!? ここで終わっちゃうの!?」みたいな感じで、いい引きになっているなと思います。

あとはセリフ量の調整をかなり綿密にやっていただいている印象があります。マンガは何度でも読み返せますが、アニメは一方向に進んでいくものなので、それぞれの考えを述べて、それに返答するシーンが原作では長めで、吹き出しに対して文字がすごく小さかったりして(笑)。

浦:それくらい内容が詰まっていますからね。

上村:アニメでは、それをよりわかりやすく、かみ砕いた状態で、見やすくなっていますし、現場で「ここはもう少しこうしたほうがいいかも」という話し合いもあったりしたので、そこが映像にちゃんと活かされていると思いました。

浦:「アニメーターさん、大変だろうな」と思いながら見ていました。展開が速く、キャラクターや場面の切り替わりが多いので、カット数も多くなるでしょうし。思考戦や推理パートに加えて、アクションシーンもあり、メリハリがついているのもこの作品の良さなので、難しくて大変なことだと思っていましたが、実際に1話の映像を見て、こういう仕上がりになるのかとワクワクしましたし、早く続きが見たくて仕方がない気持ちになりました。たくさん見せ場がある作品ですが、アニメならではの表現やお芝居を感じてほしいなと思います。

――心理戦のときのキャラクターの表情も見どころですね。

浦:そういう部分もアニメーターさんが細かく描いてくださって。

上村:皆さんにも細かく見ていただかないと。1話から伏線を張っているので。

浦:逆に(演じている)僕のほうが「これ、忘れてた!」ということもありそうなくらい、伏線が散りばめられているので、皆さんが丹精込めて仕込んだ種をみんなで“収穫”してほしいです。

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