The third interview series will feature Miku Ito who plays Mahiru Kozuki, Rie Takahashi who plays Kanon Yamanouchi, Miyu Tomita who plays Kiwi Watase, and Miyuri Shimabukuro who plays Takanashi, Kim, Anouk, and Mei. We asked him to tell us a little bit about the story.
――Even when I watched the radio, advance screenings, and the stage performance of “AnimeJapan 2024,” I could feel the love the four of you had for the work, and in fact, it was really interesting up until the third episode. I was satisfied with the high level of tension.
Miku Ito (hereinafter referred to as Ito): We actually thought it was really interesting while we were dubbing it (lol).
Rie Takahashi (hereinafter referred to as Takahashi): Yes. It was interesting from the moment I auditioned.
Miyu Tomita (hereinafter referred to as Tomita): It was interesting!
高橋:そのときに、絶対にやりたい!って思ったんです。
――オリジナルアニメだから、資料にプロットのようなものが書いてあったのですか?
高橋:というより、キャラクターの説明がすごく丁寧に書いてあったんです。このキャラクターたちが動くのだったら絶対に面白い!という感覚がありました。
島袋美由利さん(以下、島袋):私は花音ちゃんも受けていたんですけど、花音ちゃんにはどうしても“掴めなさ”みたいなところを感じていたんです。これはどなたが演じるんだろう、どうなるんだろうって思っていたら、高橋さんがバーンと出してくださっていて……。
収録でちょっと迷ったりしている姿も、すごく花音だったので、オリジナルアニメってそこがいいよなって思いました。オーディションのときはわからなかった花音ちゃんのことが、ちょっとわかるようになって幸せでした。
富田:なるほどなぁ。確かに!
――物語のテーマ的に、クリエイターの話になるのですが、表現をする仕事をしているというところで、共感するところもあったのではないですか?
高橋:私は花音が第1話で言っていた「見返してやりたい」という気持ちは、めっちゃ一緒だなと思いました。私の歌で感動させて泣かせてやりたい!みたいなところ……負けず嫌いの方向性が、しょんぼりして終わりじゃないところがすっごくよくわかるんです。私もコンテンツで、ギャフンと言わせたい!と思っちゃう。彼女の欲求の根幹みたいなところは、常々共感しますね。
――そういう共感ポイントが、今後どんどん出てくるんでしょうね。島袋さんは第1〜3話までで、良かったなと思ったところはありますか? めいは第2話が最初のお当番回でしたが。
島袋:絵が本当に素晴らしくて、ちょっとした仕草とか髪の動き方、そういったところまで、スタッフの皆さんが、調整に調整を重ねて作り上げてくださったんだなと思いました。そういう画作りはもちろんなんですけど、「好き」を見つけてしまった人間の爆発力?みたいなものも感じました。
めいの「好き」を見つけて、アクセルの踏み方とかブレーキの踏み方が、ちょっとわからなくなっている感じの応援の仕方が、もう愛おしくて! 推しは黒髪清楚じゃなきゃイヤとかって、ある種の押しつけじゃないですか。その人間を見ているつもりでも、ファンとオタクという立場だから、そこに齟齬が生まれている。そういうリアルな部分も描いてくれていたので、このお話は、きれいなことだけを描こうとしているんじゃないんだろうなと思ったんです。それはもう第1話から感じていたことなんですけど、これから先もいろいろな人が出てくる中で、一筋縄ではいかない人生観が出てくるから………いい走りだしだったんじゃないでしょうか(笑)。
高橋:(話の締めを)まとめたね〜(笑)。
――めいの変な笑い方も、すごく良かったです。
島袋:(実際のめいの笑い方で)ふへへ。
(一同笑)
伊藤:ホンモノだー!すぐにできるんだ(笑)。
島袋:スタジオオーディションでも、なるべく気持ち悪くと言われたんです。アフレコのテストのときも「これ以上やると、あれですかね?」と聞いたら、「やれるところまでやってください」と言われたので、好きなだけ気持ち悪く笑わせていただきました。
――絶妙でした。
高橋:この笑いも良かったし、第2話で、すごく早口になるところから「気がついたら着てて」みたいなことを言うんですけど、聞き取れる単語の強さが本当に良かったんですよね(笑)。
――でも、冷静に考えると、かなりヤバいタイプのオタクではあるんですけどね。
伊藤:バイト先まで来ちゃうのは、ちょっとダメですよね。
島袋:そうですね。ジャージの匂いまで嗅いじゃいますし……。
高橋:すっごく吸ってたよね?(笑)。
島袋:常軌は逸しているんですよ……ただ、作曲はできるんです。その作曲ができるようになった過程も、うまくなっていく過程も、推しを持つということは素晴らしいことでもあるよということなんだと思います(第2話ラスト)。
コメント