To commemorate the publication, Kageki-sensei and DAIGO-san’s first talk show as siblings was held at Animate Ikebukuro Main Store 9F animate hall WHITE on Saturday, May 25th.
Furthermore, before the talk show, a press conference was held for the media to commemorate the book’s publication, and in a talk unique to siblings, they talked about the highlights of the book and anecdotes related to Kageki-sensei’s own marriage.
We will bring you a report of the meeting!
――Mr. Eiki Kageki, please give us a few words regarding the publication of this book.
Professor Eiki Kageki (hereinafter referred to as Kageki): As I wrote in the introduction at the beginning of this book, I was constantly told that I would never get married. Especially from DAIGO (lol).
However, I had the rare event of getting married at the age of 50, and I thought it would be useful to write a book about all the hard work I’ve done, the things I’ve done, and the things I’ve thought about up until this point. I have summarized it in I wrote this for people who have the same problems or are struggling with their lives.
–Could DAIGO-san also comment on the publication of this book?
DAIGO-san (hereinafter referred to as DAIGO): My sister got married at the age of 50 and has lived many different lives up until now. After all, I think her life is a bit unique, but I think (my sister) is the type of person who has a story that led to her marriage and a message that she wants to convey to everyone, so those parts are condensed. I think it’s a whole book.
Kageki: DAIGO is better at commenting!
Everyone: (lol)
–In this book, I think there are many stories about DAIGO from the perspective of Kageki-sensei (her sister). Please tell us about the story you would like DAIGO to read, not just the sister-brother episode.
DAIGO: My sister works as a manga artist, and I think it requires a lot of creative time such as drawing manga by yourself, so I thought it would be a difficult profession to spend time with other people. is. Under such circumstances, I got married at the age of 50, and I am extremely grateful to my sister’s husband for truly marrying me. Anyway, it was also the moment when I really felt that this is what it means to be a “destined partner”.
The story I would like you to read is the one that talks about “money” as a value in life. My sister has been quite successful in the stock market, so…
Everyone: (lol)
DAIGO: I think it will be very helpful.
Kageki: (Looking at DAIGO) Don’t say that (lol).
DAIGO: That was the most helpful thing for me (lol).
Kageki: I think it will be useful as a practical book!
――Next, Mr. Kageki, please tell us about anecdotes about love, health, money, etc. that you would like readers to know or read.
Kageki: Continuing from the earlier discussion about money, I think it’s definitely better to start investing at an early age, so I hope you read this book and start investing in your 20s and 30s. I would like you to start.
Other than that, I think it’s better to make various preparations from early on. I took it very slowly and got married at the age of 50, but if you want to have children, for example, I think it’s better to act sooner, and gather your imagination while you’re young and ask yourself, “What do I want to do in 10 years?” I think if you live your life while thinking about it, it will be easier to move forward according to the vision you have for your life.
I hope that you will read this book and discover all kinds of possibilities.
–The two of you were able to get along well in the recorded episode of “DAIGO Loss”. So, Mr. Kageki and Mr. DAIGO, who are active in their respective industries, please tell us what you respect each other and what you think is amazing.
Kageki: Are you good friends?
DAIGO: Well, I think we’re just good friends (lol). I think it’s amazing that (Mr. Kageki) makes full use of his younger brother to conduct the events and interviews after publishing the book this time.
However, when my older sister was offered a variety TV show, she said, “I’d like to do DAIGO for you.” Because of that, I was able to step into the variety show genre, so in a sense, I guess I’ve repaid my debt (lol).
Also, both as a family member and as a manga artist, I truly believe that he has creative talent, so I respect that aspect of him.
Kageki: (in a whisper) I want you to say that you respect the fact that you’ve lasted so long.
DAIGO: What? comics?
Kageki: Yeah.
DAIGO:そうみたいです。はい(笑)。
一同:(笑)
影木:私は、DAIGOをずっと弟として見てきたので。なんていうんでしょう……いつの間にこんなにしっかりしたのかな?と。一番、すごいなと思ったのは、同じ環境で育ってきているのに好き嫌いが全くないところですね。だから食リポとかのお仕事ができて良かったよね?
DAIGO:料理番組とか?
影木:そうそう(笑)。料理番組もできたし、「良かったね」と思っていて。
あとは何がすごいって、やっぱり北川景子さんをゲットしたところ……(笑)。
DAIGO:言い方ね(笑)。結婚したところ、ね。
一同:(笑)
影木:ちょっと言い直します(笑)。北川景子さんと結婚したところ。私に素敵な義妹をつくってくれて、その上で可愛い甥と姪に出会わせてくれたことに本当に感謝しています!
あとは、(DAIGOさんは)昔はとても虚弱体質だったと思うのですが、ライブで3時間ぶっ通しで歌い続けたりするのが平気になっているところがすごいなって。「いつの間にそんなに強くなった?!」って思いました。
DAIGO:たしかにね。
――本著では結婚について触れられていますが、弟という立場からご覧になって、雰囲気など影木先生が変わられたと思う部分、もしくは変わらないと思う部分はありますか?
DAIGO:本当に人生が楽しそうですよね。楽しい時間が増えたんじゃないかなと感じますし、旦那さんとご飯に行ったり。以前は予定があまりないタイプだったので。
影木:ん?(笑)
DAIGO:(笑)。変わった部分としては予定が増えたな、と思います。今まで一緒に出かける人があまりいなかったと思うので。
影木:ん?(笑)
DAIGO:(笑)。一緒に出かける人が増えたのは変わった部分かなと思いますね。
(影木先生に対する)旦那さんの理解がすごくあって、漫画だったりクリエイティブに使う時間を作ってくれる旦那さんなので、そこの生活リズムは変わっていないと思います。本当に素敵な相手と巡り会えて、結婚できて良かったなと思います。
――影木先生は、結婚を通して実感したご自身の変化はありますか?
影木:“女性としての魅力”ですかね。嘘ですけど。
一同:(笑)
影木:別居婚ということもあって、正直、あまり変化を感じていないのですが、やっぱり漠然とずっと抱えていた「両親がいなくなったらどうしよう」とか。DAIGOと私は7歳差なのですが、ぶっちゃけどっちが先に死ぬか分からないぐらいの年齢差じゃないですか。だから、「DAIGOが先に死んじゃったらどうしよう」とか。
そういう漠然とした不安みたいなものが、将来を添い遂げてくれる人が現れたことで、今時点で安心できています。
――先ほど「絶対に結婚できない」と言われ続けていたとのことですが、そこから「結婚するだろう・してもいいだろう」と切り替わるきっかけを振り返ってみていかがでしょうか?
影木:周りに結婚は絶対に無理だと言われていただけで、私自身はずっと結婚できるならしたいと思っていたんですよ。
DAIGO:いや、周りというか、相手がいなかったっていう(笑)。
影木:そういうわけでもないと思うけど……。
DAIGO:相手がいたらもちろん、結婚して欲しい思いはあったんですけど、結婚してくれる人がいなかった。
影木:まぁ、結果的にはそういうことなんですけど(笑)。そういう人に50歳で出会えたということです(笑)。
――今の旦那様と出会われた瞬間に、結婚の予感みたいなものは感じられたのでしょうか?
影木:そうですね。将来一人であるという漠然とした不安や『ガンダム』が好きなところが一致しまして。LINEでの会話があまり盛り上がらなかった分、初対面が盛り上がって、そこですごく好感度が高くなりました。初対面で結構、「この人が良いな」と決めていた感覚はあります。
――相手の方も初対面から同じ気持ちだったのでしょうか?
影木:相手の方の好意ももちろん感じたので、2回目のデートの際に「付き合う?」って自分から言い出したんです。
DAIGO:今までそんなにトントン拍子に行くことがなかったので、最初は両親も含めた家族全員が「騙されているんじゃないか?」と心配していました。
影木:そこら辺のお話も本書に書いてあります!
DAIGO:ですが、お相手の方とお会いしたら本当に素敵な方だったので、一瞬でも疑う気持ちになったことが申し訳なく感じました。そのぐらい良い人なんです。
――影木先生の旦那様は本書を読まれているのでしょうか?
影木:母に「こんなに過去のことを書いたら旦那さんに嫌われちゃうわよ」と言われたのですが、旦那さんは「誰にだって過去はあるから、全然気にしないよ」と。「面白かったよ」「僕の両親の似顔絵、似てるよ」と言ってくれました。
――ではそんな影木先生の旦那様へ向けて、DAIGOさんが影木先生の取り扱い説明書のようなアドバイスを送るとしたらなんでしょうか?
DAIGO:正直、旦那さんの方が姉のことを分かっていると思うんです。
影木:DAIGOは私を怒らせるものね。
DAIGO:怒らせるというか、勝手に怒っているというか……(笑)。いろいろな価値観はあると思うんですけど。姉は職業柄、締切間近だと仕事に集中して(家事など)他のことに対応ができなくなったりするので、(旦那様がマッサージ師ということもあり)その時に肩とか揉んで凝りをほぐしたりしたらいいのかな、という気はします(笑)。
――また、DAIGOさんは先にご家庭を持たれているという立場で、家庭円満の秘訣をDAI語でお願いできますでしょうか……?
DAIGO:「OY」ですかね。“思いやり”。僕も結婚生活が何十年というわけではないですが、思いやりを持って接することが大事なんじゃないかなと思っています。
影木:(そのことを)忘れてたなと思いました。
――それでは最後にメッセージをお願いします!
影木:女性だけではなく、人類に対しての応援歌というか、エールを送った本になっていると思いますので、ぜひいろんな人に読んでいただきたいなと思います。
DAIGO:今回は姉弟で取材ということで。姉弟なので、ちょっと難しいところもあるんですけど。
影木:何が難しいの?
DAIGO:いや……やりづらさというか。
一同:(笑)
DAIGO:姉弟だからこそのやりづらさもありましたが、この本の感想というのは僕の中では「SJT」です。
影木:SJT?
DAIGO:“幸せって自分でつかむもの”。
影木:それって景子ちゃんの言葉じゃない?(笑)
DAIGO:はい(笑)。妻が本書の帯に書いていたので(笑)。
[取材・文/笹本千尋]
著者:影木栄貴
定価:1,760円 (本体1,600円+税)
発売日:2024年05月21日
判型:四六判
商品形態:単行本 ページ数:224 ISBN:9784046068163
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DAIGOの姉、内閣総理大臣の故竹下登の孫として知られる人気漫画家・影木栄貴が50歳にして結婚、おひとり様をやめるまでの道のりを赤裸々に書いた初エッセイ。
仕事は順調、だけど恋愛免疫力ゼロ。忙しい毎日を過ごす中、年齢とともに体調不良も実感する。
仕事も頑張りたい、趣味も楽しい、お金も大事、健康も心配、自由に生きたい…だけどひとりぼっちが苦手!
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※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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