In the world of guns and steel, Gun Gale Online, Kohiruimaki Karen, who has a complex about her height, takes on the team deathmatch Squad Jam as Len with her beloved gun, P90. After the first season of the anime aired in 2018, the second season of the anime, Sword Art Online Alternative: Gun Gale Online II, will start on October 4th, 2024.
This time, we bring you an interview with Tomori Kusunoki, who plays the main character, Ren, and Yoko Hikasa, who plays Pitohui, a member of Ren’s team who fights alongside him.
–The anime “Sword Art Online Alternative: Gun Gale Online II” is finally starting. I remember that the voice actors of “Gun Gale Online” (hereafter “GGO”) got along really well, but could you tell us why that is?
Hikasa Yoko (hereinafter, Hikasa): The reason we got along so well was because we often went out together, and that was because there was someone named Akasaka Chinatsu (who played Fukajiro) who wanted to play (laughs).
Tomori Kusunoki (hereinafter, Kusunoki): Chi-san is very active and likes making plans. She will invite me by saying, “Let’s go!”
Hikasa: So it wasn’t “Let’s have a drinking party,” it was “Let’s go somewhere!” We all went on bus tours, smelt fishing, and maybe even had a barbecue.
Kusunoki: We also went mushroom picking.
Hikasa: He uses words that female voice actors don’t use.
Kusunoki: I was just playing a niche game (laughs).
Hikasa: The SHINC team was also there at the first barbecue.
Kusunoki: We had a fun barbecue together. We even had fireworks, so it felt like we were enjoying the summer to the fullest, and from then on, it just got even more fun.
Hikasa: From there we went smelt fishing in the mountains of Gunma, even though it was cold in February.
Kusunoki: I went there wearing fluffy clothes. But I couldn’t catch a single fish. When I asked about it, it seems that it was already the season when fishing was no longer possible.
Hikasa: I feel like you should have told me that earlier!
Kusunoki: We were all members who had a strong desire to have fun, so we all felt like we wanted to have fun working on the project!
Hikasa: Because there were a lot of activities involved with “GGO” like interviews, location shoots, and radio shows, everyone got along well and we were able to build relationships of trust.
――当時、楠木さんは新人だったと思うんですけど、日笠さんからは、どう見えていたのですか?
日笠:やべぇ新人だなと(笑)。
楠木:どういう意味ですか?(笑)。
日笠:本人は緊張しているんですって言うんだけど、そうには見えないタイプで。実際、ちゃんと地に足がついてて、自分のやるべきことをきちっとやれるんですよね。だから、ものすごく真面目!
――そのあたりは、やっぱり見ていればわかるのですか?
日笠:アフレコで、ちゃんと台本を見てきているな、リハVを見てきているなっていうのはわかると思います。私たちは自分たちの台詞のことも考えながらだから、あまり他の人のことまでは見えていないのかもしれないけど、音響チームは、どのくらい見てきているのかっていうのは、すぐわかるらしいので。
楠木:そうなんですね。
――新人の頃から台本を読み込んでいた印象はあります。
楠木:というより、そもそも演技の基礎というものがなかったので、得られる情報は全部得てからじゃないと足りないんです。だから、基礎のなさをなんとかして補わないといけないという気持ちが強かったんだと思います。ここでトチれない!みたいな。
――芝居を教わっていないことが、最初はコンプレックスだったという話もされていましたね。しかも周りは先輩ばかりですし。
楠木:そうですね。しかも作品も大きいですし、こんな新人がご迷惑をおかけしてはいけない!という気持ちでいたと思います。
――日笠さんに対しては、どんな印象を持っていたのですか?
楠木:『戦姫絶唱シンフォギア』の現場でご一緒したのが最初で、そのときのモブが私の初仕事なんです。当時のマネージャーさんに「日笠さんに挨拶をしなさい」と言われ、挨拶をし、隣に座らせていただいたんですけど、ずっと話しかけてくださったんですよ。なんて優しいんだ、と。
日笠:それ私? 私じゃなくない?
楠木:絶対に日笠さんです!!
日笠:確か制服で現場に来ていたよね。で、「この子、初めてなんだって、面倒見といて!」みたいな感じで言われてなかった?
楠木:そんな感じだったと思います。だから、私の最初の現場で一番良くしてくださった先輩と、『GGO』では一緒にメインができるということで、光栄であると同時にプレッシャーもありました。だから私にとって日笠さんは一番お世話になっている先輩だし、私の両親も、日笠さんが大好きなんです。
日笠:お母さんにお会いしたことが、1〜2回あったとは思いますが(笑)。
楠木:イベントや生放送で、毎回日笠さんにお世話になっていたので、母からも「あんた、ちゃんと感謝しなさいよ」と言われていました(笑)。実際、役者としての演技の基礎だけでなく、現場でどういう人間であるべきか、みたいなところを背中で教えてくださったり、時には実際に声を掛けてくださったり、気にかけてくださったりしたんです。だから本当にお世話になっています。
日笠:何だか、泣けてきました(笑)。
――親みたいな気持ちになりますね。
楠木:同世代の子とも、日笠さんは本当に素敵だよね、いい人だよねって話しているので、もうみんなの母であり、お姉さんなんだという印象は、年々増していってます。だから私も、こういう人になれたら素敵だなって思っています。
日笠:でもそれは多分、私が先輩からすごく良くしてもらっていたから、それを後輩に返していかないとって思っているからだと思う。それが自分の原動力になっているというか。だから、私みたいになりたいと思ってくれているということが、血脈を繋いでいくってことな気がして、嬉しいです。
――いつかは楠木さんも繋いでいきましょう。
楠木:まだ下がそんなにはいないんですけどね。事務所の後輩には、同じようにできたらと思っています。
――アフレコ現場で、先輩から声を掛けてくれるだけで違いますよね。
日笠:本当にそう。やっぱり現場は楽しくないと。真剣にやることも楽しさのひとつだし。
――ちなみに、メインのスタッフも続投されていますが、スタッフを含めた現場の雰囲気はどのような感じなのでしょうか?
楠木:音響監督の明田川仁さんは引き続きなので、当時のお芝居を知った上でディレクションをしてくださったり、変わらない空気感なんです。だから現場に行くと、当時の空気にスッと戻れる感じがします。
日笠:絵のほうも変わらずすごく頑張ってくださっていて。アニメの制作スタッフさんも、気合いを入れてくださっているんだなっていうのは感じました。すごく細かな部分、動きも丁寧に描いてくださっているので。
あと、第2期の第1話のときに、音響制作の方が、久しぶりだからと第1期の最後のほうの映像を送ってくださったんです。そういう優しさと気遣いの中で、我々は臨めているんだなと思います。
――久々の収録ではありますからね。
楠木:みんなでやるという意味ではそうですけど、実はゲームの収録があったんですよ。
日笠:でも、ゲームの収録はひとりだからさ。
――ちなみに、6年ぶりに第2期という話を聞いたときは、どんな気持ちだったのですか?
楠木:私は信じられないという気持ちがまずあって。6年経ってやってもいいんですか?って思いました。自分としてはデビューしてすぐの作品だったので、あのときの気持ちだったり、アプローチだったりを、今の自分でどう持っていくかというのは悩みました。もちろん、皆さんとまたご一緒できるという嬉しさもあったので、色んな感情がない交ぜになっている感じでした。
――こんなに空いての第2期の経験はないですからね。
楠木:そうですね。そもそも第2期の経験自体が少ないんです。あと、これだけ空く経験もないですし。しかも、何年か声優を経験した上での第1期ではなく、デビューしてすぐの第1期だから、またちょっと気持ちの面で違うんです。今も全然足りてはいないんですけど、当時、どうにかしがみついてやっていたときのマインドを、どれだけ残すのか。今の自分で出せるものにするのか、そのバランスは結構悩むところでした。
――新人からの6年と考えると、伸びる幅が全然違うでしょうから、確かに難しそうです。日笠さんはどういう気持ちでしたか?
日笠:もちろん驚きはありました。「やるんだ!」と。でも、最近ゲームで、ピトフーイを演じる機会が多くて、大人の目論見みたいなものは感じていましたけど。
楠木:それも経験値による読み取りですね。私にそれはなかったです。アニメがもうないから、救済的なやつかなと……(笑)。
日笠:その線もあるのか。私は、「思い出しといてね」っていうことかと思ってたよ。
――それは、ポジティブかネガティブかみたいな感じですかね(笑)。
日笠:いや、そういうことじゃなくて、ただともりちゃんがピュアなんです。言われたことをそのまま信じちゃう。「だって第2期はやらないって言ってたもん!」って(笑)。
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