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Official interview with Kana Sasakura, who plays the role of Asanagi (singer) in “Singing Love Like a Whisper” has been released!The TV anime “Whispering Love” will be broadcast on TV Asahi’s 24 nationwide network “NUMAnimation” slot, BS Asahi and others from Saturday, April 13, 2024.

Anime / Manga

An official interview with Kana Sasakura, who sings the song in the movie and the opening theme as Asanagi, has been released.

──It seems that Mr. Sasakura started his career as an artist after passing the “All About Anime Music! Matching Audition 2021”. Could you tell me why you decided to take this audition?

Kana Sasakura (hereinafter referred to as Sasakura) as Asanagi (singer): Originally, I was involved in my own music career with the goal of singing anime songs. While working part-time, I was appearing in concerts at live houses, performing on the street and live streaming, and repeatedly looking for auditions and applying.

The reason why I wanted to sing anime songs is because I went through a lot of difficult times during my student days, and anime helped me through those times. Her relationships with her friends, her relationships with her teachers, her relationships with her family…I can forget about reality when I’m immersed in the anime. Before I knew it, I also wanted to sing anime songs. So I started my music career, and during that time I discovered “matching auditions.” I applied thinking that if I passed this, I would be able to be involved in anime through singing.

──So you’ve always liked anime?

Sasakura: I got hooked on anime after learning about Nana Mizuki. Her favorite work in particular is “Senki Zesshou Symphogear”. From then on, she started watching anime regardless of whether Mizuki was in it or not. I also really like “Angel Beats!”

──Speaking of “Angel Beats!”, the band Girls Dead Monster in the movie was also active in real life.

Sasakura: That’s right! I’ve always admired the vocals in the drama like Garudemo, so being able to be involved as the vocalist in the drama “Sasakoi” was a dream come true.

──After the audition, how did you decide to appear in “Sasakoi”?

Sasakura: I was informed that I had passed the second screening, but after that, I was called to a recording studio and recorded a cover song without knowing that there was a third screening.

Later, I was told that there was a work called Whispering Love'' and that I might be selected to sing the character of Iri-chan, and although the lyrics are different from the current lyrics, I would like to sing Humming Love” and I sang Orange-dyed sky”. She listened to the song and was accepted.

──How did you feel when you accepted it?

Sasakura: It’s true that I admired him and was happy, but the staff at my agency supported me in various ways, including voice training, during the screening process, so I was more grateful to them. Thank you and I’ll do my best. Now that the broadcast has started, I’m starting to feel the reality of her debut.

──What impression did you have of the original work of “Sasakoi”?

Sasakura: First of all, I got the impression that it was sparkling. The illustrations are delicate and beautiful, and the love story between girls I’ve never read before is refreshing. Since I’m a musician myself, I was drawn to seeing bands come out, and I was drawn in right away.

──What do you think about Yi?

Sasakura: He was a character that I had been interested in since the first time I read it. I admire cool women, so I want to be like her and get close to her (lol). However, halfway through, I started to get a stronger impression that it was cute. I remember reading it while cheering, “Do your best, do your best!”

──Do you have any similarities with Mr. Sasakura?

Sasakura: On a larger scale, I think we are exactly the same in that we love singing, and we are similar in that we tend to get caught up in things (lol).

However, what is most similar is that although they look cool at first glance, they are lively inside. I’m not cool at all, but I’m the type of person who is noisy inside but has a hard time expressing my emotions. There aren’t many ups and downs (lol). When I saw the lively side of Ei-chan’s heart, I felt a lot of empathy and thought that she was the same as me.

──When I saw you on stage at the advance screening, I got the impression that you were a cool person…

Sasakura: That’s completely different! (Laughs) I was in a panic inside.

──そうだったんですね。ちなみに、依の歌唱担当として、どのようなことを大事にされていますか?

笹倉:依ちゃんは自分には歌しかなかったというくらい歌に対して思い入れが強く、ひまりちゃんが“ひとめぼれ”するくらい歌に魅力がある子なので、その魅力はなんなのか、どういうふうに歌えばいいのか最初はすごく悩みました。特にレコーディング前、練習しているときはうまく歌おうとしすぎたのか、気持ちが伝わりにくくなっているなと感じたんです。

依ちゃんは純粋に歌が好きな子なので、テクニックや歌唱力を前面に出しすぎるのは違う、むしろまっすぐに気持ちを伝えていくような歌い方がいいと思ったんです。恋に興味のなかった依ちゃんが初めて人を好きになる。そのときの初々しい気持ち、純粋な気持ちを、鮮度を保って皆さんにお届けしたいと考えました。

──気持ちを前面に出していくような歌い方ですか?

笹倉:そうですね。ただ、感情を込めすぎても伝わらないことがあるので、その塩梅を探りながらレコーディングに臨みました。

──では、第6話までに登場した楽曲について伺えればと思います。まずはオープニングテーマ「Follow your arrows」についてはいかがですか?

笹倉:最初に楽曲をいただいた瞬間、「なんて王道のアニメソングなんだ!」と思いました。イントロの時点で物語の始まりを感じますし、明るいけれどどこか切なさがあって。歌詞のついていない状態なのにシンセのメロディーを聴いただけで泣いてしまいました。それぐらい黒須(克彦)さんのメロディーに力があったんです。

藤林(聖子)さんの歌詞も「ささ恋」を象徴する美しい歌詞だなと思いました。「arrows」は「矢印」という意味なんですが、依ちゃんからひまりちゃん、ひまりちゃんから依ちゃんの気持ちにくわえ、いろいろなキャラクターの思い、矢印をこの「arrows」のひと言で表しているんです。悲しみのない世界に連れていくという、歌詞のスケールが大きくなるところもグッときますし、大きな愛を感じました。

──「Follow your arrows」で、特に気に入っている部分はどこですか?

笹倉:2サビのあとのDメロがすごく好きです。ディレクターさんからは「この楽曲はDメロが肝だから、音程やリズムも大事だけど、荒々しくてもニュアンスや感情が乗っているテイクをあえて採用した」と伺いました。確かに、歌詞とメロディーと相まってグッとくるDメロになったなと思います。

──では、第1話の劇中歌「Humming Love」はいかがですか?

笹倉:最初にお話ししたように、「Humming Love」は「ささ恋」で最初に触れた楽曲でした。依ちゃんの歌唱担当に決まる前から知っている楽曲なので、やっぱり思い入れも強いです。

──オーディションのときとは歌詞が変わったそうですね。

笹倉:より「ささ恋」の世界がわかりやすく表現された歌詞になって、SSGIRLSの楽曲でもありつつ、「ささ恋」全体を表すような楽曲でもあるなと感じました。これまで作家さんにディレクションをしていただく機会がなかったので、黒須さんにレコーディングのディレクションを担当していただいたのも思い出深いです。私が緊張しない環境を作ってくださって、とても感謝しています。

──「Anime Japan 2023」で初披露されましたね。

笹倉:オーディションの楽曲でもあり、最初に皆さんの前で披露させていただいた楽曲でもあるので、「Humming Love」と歌人生を歩んでいるような感覚です。今でも一緒に成長していけたらいいなと思っています。

──依を演じる瀬戸麻沙美さんとシームレスに繋がっている歌声にも驚きました。

笹倉:そう言っていただけるのが嬉しいです! 自分の声をまだ客観的に聴くことができないので、最初は不安があったんですが、そういう反響をいただけてホッとしました。

──同じく、第1話の挿入歌「オレンジに染まった大空」についてはいかがですか?

笹倉:こちらもオーディションで歌った曲で、とても馴染みの深い曲です。オーディションから本番のレコーディングまでは少し期間が空いたんですが、オーディションで制作の方によかったと褒めていただいていたので、自分らしく、依ちゃんらしく、自信を持って歌うことができました。

──こちらは笹倉さんご自身が作詞をされていますね。

笹倉:初めて作詞をさせていただきました。作詞の段階ではどういうシーンで使われるか詳細に伺っていたわけではないんですが、弾き語りの曲ということで原作第1巻の屋上のシーンが思い浮かんだんです。そのシーンが個人的に好きだったこともあり、屋上から見える夕焼けをテーマにしながら書かせていただきました。

──タイトルも笹倉さんが考えたんですか?

笹倉:そうなんです。歌詞を書いていく中で夕焼けをどう表現しようかと思ったときに、ふと「オレンジ色に染まった大空」という言葉が浮かんだので、これをタイトルにしました。アニメの中の夕焼けがとても綺麗だったので、このタイトルにして本当によかったです。

──ひまりが屋上に来るときに、依が歌っていた「屋上のメロディー」もありました。こちらは笹倉さんが作曲されたんですね。

笹倉:ハミングで弾き語りする曲を作ってくれませんかというご依頼で作った楽曲です。「ちょっと作ってみようか」とベッドにあぐらをかいて作曲したんですが、このシーンの依ちゃんもまさに「ちょっと弾いてみようか」という雰囲気で演奏していたので、絶妙な繋がりを感じて嬉しくなりました(笑)。

──そして、第6話ではついに「Sunny Spot」が披露されましたね。

笹倉:原作ファンの方にとっては絶対に思い入れの強い楽曲なので、私も完全燃焼する気持ちで歌おうと意気込んだ楽曲です。レコーディング前から自分にとって大切な楽曲になるだろうなという予感があり、デモ曲をいただいたときはその思いが確信に変わって鳥肌が立ちました。

どちらかというと私は心の内を吐き出すような楽曲を歌うことが多く、ここまでストレートに大切な人への気持ちを表現した楽曲は初めてだったんです。きっと「ささ恋」に関わって、依ちゃんの歌唱を担当しなかったら「誰かを思う気持ち」を歌う機会もなかったと思います。大切な人に歌を届けること、歌う意味とは何か……そういうものを考える機会をいただけて、私にとっても大好きで大切な楽曲になりました。

──笹倉さんにとっても一つのターニングポイントになるような楽曲になったんですね。

笹倉:そうですね。「ささ恋」と「Sunny Spot」に自分を変えてもらえたような感覚になりました。ただ、思い入れが強すぎたのか、レコーディングでは気持ちが入りすぎてしまい、最初は念のこもった重々しい雰囲気になってしまって(笑)。依ちゃんとひまりちゃんの恋を表現した、爽やかで純粋でキラキラした楽曲にしたいと思っていたので、レコーディングの中で修正していきました。

──とても心が温かくなる楽曲でした。

笹倉:喜介さんの歌詞が素敵で、「ひまり」と「ひだまり」が掛かっているところが特に好きです。Dメロもすごくいいので、ぜひフルサイズも聴いていただきたいですね。

──ではアニメ本編についても伺えましたら。第1話から第6話までで、特に印象に残っているシーンを教えてください。

笹倉:第1話ラストの屋上のシーンが印象に残っています。二人にとっても大事なシーンですし、実際にアニメを拝見して、映像、音楽、セリフが重なり合うような演出に感動しました。あとはSSGIRLSのライブシーンですね。実はモーションアクターの方の撮影を見学させていただいたんです。

──そうだったんですね!

笹倉:ライブハウスで撮影されたんですが、そちらにお邪魔させていただいて。この演奏がこういうアニメーションになるんだと、制作の過程を拝見できて感動しました。他にもアニメのダビングの作業も見学させていただいたんです。どういうふうに音声や音楽がつくのか、その演出の過程を知ることができて、アニメに対する見方も変わりました。貴重な体験をさせていただいたなと思います。

──先ほど、少しお話に出ましたが、笹倉さんは「Anime Japan 2023」「Anime Japan 2024」、そして先行上映会で「ささ恋」の楽曲を披露されてきました。ライブの感想はいかがでしたか?

笹倉:「Anime Japan 2023」は記憶がないくらい緊張しました。シークレットゲストとして登場することになり、きっと誰も私のことを知らないのに、いきなり歌を披露する…。人生で一番緊張したんじゃないかというくらい震えていました(笑)。

でも、皆さんが温かい反応をくださったのが嬉しかったですし、「Anime Japan 2024」に出演が決まったときは見違えるくらい成長した姿をお届けしようと思って練習に励んだのを覚えています。先行上映会は「Anime Japan 2024」からブラッシュアップして、アニメがもっと楽しみになるようなパフォーマンスをしようという気持ちで臨みました。

──ありがとうございます。では、「高校時代によく聴いていた音楽」を教えていただけますか?

笹倉:最初にお話しした、水樹奈々さんをはじめとするアニメソングですね。本当はバンドを組みたいのに組む友達がいなくてバンドを諦めたような日陰者だったんですが、水樹奈々さんの歌に何度も背中を押され、救われました。そこから女性声優さんの歌やアニソンアーティストの方の歌も聴くようになりました。

──最近、何か“ひとめぼれ”した人やものはありますか?

笹倉:エゾモモン牡蠣という、エゾモモンガと牡蠣を合わせたカプセルトイです。「Follow your arrows」のミュージックビデオでロケに行った岡山のガチャガチャショップで見つけました。牡蠣が好きというのもあって“ひとめぼれ”したんですが、感触がよすぎて1日中ぷにぷに触っていたら、2日目には顔が消えてしまったんです(笑)。それで翌日にもう1回まわしました。

──ミュージックビデオは岡山で撮影されたんですね。本作の舞台であり、竹嶋えく先生の出身地でもありますよね。

笹倉:そうなんです。撮影の前日に先生ともお会いできて、とても楽しい撮影になりました。

──では最後に、第7話以降の見どころや笹倉さんご自身が期待しているポイントを教えていただけますでしょうか。

笹倉:いよいよローレライが本格的に登場します。バンドのお話が増えていくのが楽しみですし、「Anime Japan 2023」から一緒にやってきている水上スイちゃんの歌も、ついにアニメを通して聞けるので、こちらも楽しみにしています。SSGIRLSも変わらず頑張っていくと思うので、それぞれのキャラクターの気持ちにも注目してください。

■放送

4月13日 (土)より放送開始!

テレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠:4月13日 (土)より 毎週土曜深夜 1:30~

BS朝日:4月14日(日)より毎週日曜 23:00~

AT-X:4月18日 (木)より毎週木曜 21:30~

※リピート放送:毎週月曜 9:30~/毎週水曜 15:30~

■配信

●月額見放題サービス

4月13日(土)より毎週土曜25:30以降、順次配信開始予定

ABEMA 独占配信

●個別課金サービス

4月13日(土)より毎週土曜26:00以降、順次配信開始予定

バンダイチャンネル/dアニメストア/DMM TV/FOD/HAPPY!動画/Huluストア/J:COM STREAM/Lemino/milplus/Prime Video/TELASA/U-NEXT

4月20日(土)より毎週土曜26:00以降、順次配信開始予定

TVer

高校入学初日、新入生歓迎会でのバンド「SSGIRLS」の演奏を見た新入生の木野ひまりは、ギターボーカルを務めていた朝凪依に憧れ、彼女に“ひとめぼれ”をする。

その気持ちを伝えられた依は、ひまりに“ひとめぼれ”という名の恋心を抱くことに。

憧れと恋心。

同じ好き”でも異なる気持ち。

すれ違うふたりの関係に、バンドメンバーの想いも絡み合い…。

ふたりの“ひとめぼれ”は、やがて鮮やかな青春を奏で始める

原作:竹嶋えく(コミック百合姫/一迅社刊)

監督:真野玲

シリーズ構成:内田裕基

キャラクターデザイン:吉田南

サブキャラクター・衣装デザイン:應地隆之介

プロップデザイン:永木歩実、川久保美冴

色彩設計:古市裕一

美術設定:伊良波理沙

美術ボード:張恒碩

美術監督:桒嶋壮志

CG監督:江田恵一

撮影監督:喜多隆宏

オフライン編集:神宮司由美

音響監督:郷文裕貴、中谷希美

音楽:佐々木裕、前口ワタル

アーティスト:笹倉かな(朝凪依)、水上スイ(泉志帆)

アニメーション制作:横浜アニメーションラボ&クラウドハーツ

製作:ささやくように恋を唄う製作委員会

OPテーマ:SSGIRLS(歌:笹倉かな)「Follow your arrows」

EDテーマ:木野ひまり(CV.嶋野花)「ギフティ」

木野ひまり:嶋野花

朝凪依:瀬戸麻沙美

水口亜季:小松未可子

筒井真理:小原好美

橘香織:加隈亜衣

泉志帆:根本優奈

里宮百々花:上田麗奈

天沢始:安済知佳

水口未希:古賀葵

公式サイト

公式X(@sasakoi_anime)

公式TikTok

原作:ささやくように恋を唄う

著:竹嶋えく

「コミック百合姫」(一迅社刊)で連載中

原作コミックス第1~第9巻 好評発売中

第9巻(通常版・特装版)が発売!

特装版は竹嶋えく先生描き下ろし漫画26Pを収録した小冊子つき!

累計発行部数50万部突破!(電子書籍含む))

(C)竹嶋えく/一迅社

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