The heroines continue to suffer heartbreak from the first episode, and the love stories of the three are depicted by the fourth episode. The lives of the loser heroines, McCain, who were not able to be together, are depicted from Kazuhiko Nukumizu’s point of view, and each girl has a unique personality that makes you want to root for her.
Episode 4 depicts what happens to Komari Chika, who mustered up the courage to confess her feelings to Director Tamaki, and to Yanami Anna, whose love did not bear fruit in episode 1. Tono Hikaru, who plays Yanami Anna, spoke extensively about episode 4, which had a perfect balance of seriousness and comedy.
–First of all, what did you think of the second episode, Lemon, “A Promised Defeat for You”?
Hikaru Tono (hereinafter, Tono): Wow, Lemon-chan was really excited (laughs). In the script, Lemon-chan’s lines had a lot of reactions that were not put into words. I couldn’t imagine what kind of scene it would be, but on the day of the recording, I was captivated by Shion-chan’s acting.
–It’s the scene in the gymnasium storehouse.
Tono: That’s right. It was a situation where Nukumizu-kun was like, “Even if it feels a little weird… I don’t think it’s my fault,” and it was like, “Oh my, my!”, but Lemon-chan was so Lemon-chan that it was funny.
–It wasn’t full on sexy.
Tono: I thought, “So this is what an exciting scene for McCain would be like!” (laughs).
–After that, there was a scene where he was defeated without confessing his feelings.
Tono: I was really moved by the beautiful self-reflection of Kobayashi Chiaki-san (who plays Ayano Mitsuki) singing “I have a girlfriend”! At the same time, I thought it was a cruel defeat… (laughs).
–I heard that it was actually performed repeatedly.
Tono: I also had to repeat the same lines in the first episode, so maybe it’s a common theme in this work (laughs). Ayano-kun’s insensitive character really stood out. He’s so insensitive, it’s cruel…!
–That’s true, but I also thought it was strange that Anna then crowned the new club member (laughs).
遠野：まだ杏菜も部員じゃないのに乗せるっていう。「とりあえず、お疲れ様」って、いろいろ考えて出た言葉がそれ!?って（笑）。檸檬ちゃんの気持ちを思うと本当に切ないですが、その想いを走ることにぶつける檸檬ちゃんらしさとED（LOVE2000）のイントロが相まって、とても青春を感じる負け回でした。それをめちゃめちゃ良い先生みたいな顔で小抜小夜先生が送り出すのも良かったですね。
――シリアスと笑いのバランスがいい作品だなと思いました。
遠野：マケインたちは真剣なんですけど、俯瞰して見ている温水くんとか、いろいろな角度から立体的に物語が描かれているので、見ている側からするとギャグとして映えるというのが面白いなと思います。
――続いて、3話から4話にかけて、小鞠知花（CV.寺澤百花）の恋が描かれました。この部分についてはいかがですか？
遠野：小鞠ちゃんは強い子ですよね。普段は言葉を詰まらせたり、スマホを使ってコミュニケーションを取っているけど、3人目のマケインにして、唯一自分の気持ちを言葉で相手に伝えるっていう。一生懸命、いっぱいいっぱいになりながら言葉にしているのが、なんかわかるなぁと思いました。
誰かに何かを伝えるとき、別に悲しいわけではないし、泣きたいわけではないんだけどこみ上げる想いと一緒に涙が溢れてきちゃうっていうのは、私もよくあって。そんな自分と少し重ねながら、頑張れ！ 小鞠ちゃんって応援していました。
――第3話のラストで玉木部長に告白しましたね。
遠野：葛藤はあったと思うんです。玉木部長も古都先輩も小鞠ちゃんにとって文芸部の大切な居場所である特別な存在。もしかしたら気持ちを伝えることによって、今後の関係性が変わってしまうかもしれない。それでもちゃんと告白するのは、強い子だなと思いました。
――第4話になりますが、振られたあとも良かったですよね。
遠野：付き合い始めた玉木部長と古都先輩を受け入れられるって、なかなかできることではないと思うんです。「私、大丈夫ですから」って古都先輩に言ったところも、なんて強い子だろうと思いましたし、全てを覚悟の上で伝えた想いだったんだなって、小鞠ちゃんの真っ直ぐさが見えました。
――「先輩いないと寂しい」と言っていましたからね。
遠野：そうだよね、寂しいよねって思いました。このあとの物語で、小鞠ちゃんにとって、文芸部とは何なのか、先輩たちの存在がどれほど大きいのかも描かれていくので、この先も見守っていただきたいです。
――実際、アフレコを見ていていかがでしたか？
遠野：アフレコで見てたら、とても杏菜みたいな気持ちでは見られなかったですよ（笑）。 「ここからがいいところ…」じゃないんだよ！と。
杏菜は、わりと冷静にみんなを見ているところがあるんですけど、私はお芝居をしているとき以外で檸檬ちゃんや小鞠ちゃんを見守っているときは、本当にツラかったし、普通に泣いてました。
――実際、お芝居も心動かされるやり取りでしたよね。特に告白した小鞠ちゃんに関しては、告白だけでなく、線香花火をしているシーンや古都先輩とのシーンなど、グッとくるシーンばかりでした。
遠野：寺ちゃん（寺澤百花）の絶妙なお芝居もそうですし、古都先輩が小鞠ちゃんの言葉を受けて流す涙も、すごく青春を感じました。学生のときって、学校のことが生きている8割くらいを占めるじゃないですか。そこでこれだけの大きなドラマがあるって、当事者たちにとっては相当なことだろうなって、小鞠ちゃんを見て思いました。
――なんとか丸く収まったあとで、温水くんを見てメロンパンを食べてる杏菜は、本当に意味がわからなかったです。特に何もしてないのに（笑）。
遠野：何の立場で、何の顔やねん！って思いますよね（笑）。
でもそれも、杏菜の視点というものがちゃんとあると思うんです。檸檬ちゃんや小鞠ちゃんと友達として関係を深めるにつれて、杏菜はこういう風に思っていたんだ、とか杏菜視点での友達への思いやり方みたいなものが見えてくるシーンがたくさんあるんです。だから、「こうやって物事を捉える子なんだ」っていうのを、この先でもっと知っていただけたらなぁと。
――また、第3話では水着も登場しました。
遠野：みんな楽しそうで良かったし、杏菜、あなたスタイル良いわね！って思いました（笑）。海でもずっと食べてるのに、不思議な体型してるな〜って。あと、最後に海に放り込まれる小鞠ちゃんがかわいかったです。檸檬ちゃんと小鞠ちゃんのコンビを見てると癒やされるんですよね。
――温水くんも、生涯この日を忘れることはないだろうと言っていましたが、誰も経験できないようなことをしている点で、すごくラッキーですよね。
遠野：本当ですよ！ 良い青春を送ってると思います。ちゃんとイベントを経験してますから。体育館倉庫イベント、海へ行くイベント、合宿イベント……。良い学生生活です（笑）。
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