On Thursday, August 1st, an event for “The Ultraman” and “Ultraman 80,” “The Ultraman & Ultraman 80 45th Special Night,” was held. Shimamoto Sumi (voice actor: Hoshikawa Mutsumi), Shibata Hidekatsu (voice actor: Gondou Daisuke Captain) from “The Ultraman,” which celebrates its 45th anniversary this year, and Hasegawa Hatsunori (voice of Yateki Takeshi) and Hagiwara Sayoko (voice of Hoshi Ryoko/Princess Julian) from “Ultraman 80,” which will celebrate its 45th anniversary next year in 2025, appeared and talked about the appeal and episodes of their respective works.
The official report from the event has now arrived.
Not only were there Ultraman fans from long ago who watched the series in real time when it was broadcast 45 years ago, but there were also many fans in their teens and twenties, proving how popular these two anniversary works are with people of all ages. First, the opening theme song of “The Ultraman” was played, and amidst the loud applause of the fans who had gathered for this premium event only, the “The Ultraman” special live stage began with newly recorded narration by Shimamoto Sumi, who played Hoshikawa Mutsumi, recorded especially for this day, and footage from the anime from that time.
The audience was in a frenzy as they watched the exploits of the nostalgic hero, Ultraman Joneus, and while the excitement was still high, the nostalgic cast finally made their appearance! In response to a loud shout of “Science Guard!!” from the audience, Shimamoto Sumi, who played Hoshikawa Mutsumi, and Shibata Hidekatsu, who played Gondo Daisuke, appeared and greeted the audience, who erupted in a roar and loud applause at the powerful voices that were just as strong as back then.
As the conversation turned to various topics and reminiscing about that time, Shimamoto, who was chosen to play the role of Officer Mutsumi in her first year as a voice actress, joked, “If this work is celebrating its 45th anniversary…it’s also my 45th anniversary!” and reminisced, “I was still practically an amateur when I was put on set, surrounded by people who were much, much more senior to me, and it was a set where I learned so much.”
Shibata, who is 87 years old, talked about his memories of creating this work in a spirited tone that didn’t make him feel his age throughout the talk, livening up the venue. “In just three years I’ll be 90, but I’m so happy to be able to speak in front of so many people at this age, it makes me feel like I’ve become an idol!” he said with joy. He made fans laugh with a humorous joke, saying, “At this age, you have to pay for implant treatment, so I’d better work hard until I’m 90 or I’ll never see it pay for itself.” He then delighted his fans with his energetic appearance, saying, “I’m still going to keep working hard!”
At the end of the talk, Shimamoto said, “Thank you for coming today! I worked hard to add a new narration (for the opening animation), but was that too much for you?”, to which the audience responded with warm applause. “After 45 years, I’ve calmed down and become more mature, and I may not be the energetic girl that Officer Mutsumi was back then, but I think there’s still a lot I can do now, so I’ll keep doing my best!” she said, smiling at the fans in a voice reminiscent of those days.
Shibata also concluded with a reassuring greeting that promised the story of “The Ultraman” will continue forever, saying, “As I’ve said many times before, I feel like an idol today! (laughs) Thank you very much! I look forward to continuing to enjoy ‘The☆Ultraman’ with all of you for a long time to come!”
続けて、来年2025年に放送開始45周年を迎える『ウルトラマン80』のトークイベントへ。エンディングテーマ「レッツ・ゴー・UGM」から、お馴染みの掛け声「レッツ・ゴー U・G・M! U・G・M!」と会場全員で声を揃えて呼びかけると、熱気に応えるように矢的 猛役の長谷川初範さん、城野 エミ役の石田えりさん、星 涼子役の萩原佐代子さんが登場!放送当時と変わらないハツラツとした様子で挨拶した3人は大きな拍手に迎えられてスペシャルなトークがスタートした。
この日の入場者には、作中で主人公の矢的 猛が務める桜ヶ岡中学校の生徒手帳が配布され会場全体が『ウルトラマン80』一色となる中、想像を超える熱気に石田さんは「みなさん本当に暖かいですね、故郷に帰って来たみたいです」と笑顔を見せ、萩原さんも「改めて『ウルトラマン80』に出演できたこと、“ウルトラ幸せ”です!」と、喜びを爆発させた。
また、長谷川さんが演じた主人公の矢的猛は、UGM隊員の傍ら、“一所懸命”をモットーにする中学校教員という顔を持つ役柄ということで、「矢的先生!!」という懐かしの大きな呼びかけに対して、「なんて答えればいいんだよ(笑)」と照れ笑いで突っ込みつつ「はぁい」と優しく受け止め、ファンとの交流を楽しむ一幕もあった。
放送から45周年を迎えたことに対して、長谷川さんは「矢的 猛という役は、素の自分のままでやっていました」と振り返り、「今となっていは自分の息子の現在の年より若かった頃ですから、客観的に振り返ると『いや~、一所懸命やってるな』と、とても素朴で共感のできるキャラクターだったなと思います」と、自身が演じた役への愛着を滲ませた。また、共に登壇した石田さんとは、なんとこの日が撮影当時以来の45年ぶり再会ということで、「45年もたったなんてびっくりだよね!と話していて、そんな特別な日に皆さんに集まっていただいて本当に嬉しです!」と、会場のファンとも喜びを共有した。
当時からもともと特撮作品が大好きだったという萩原さんは「出演が決まった当時は、本当に夢みたいでした!」と、当時と変わらぬ興奮気味な状態で語り、さらに、共に登壇する石田えりさんの大ファンでもあったことを告白し、「今まで言えなかったんですけど…当時から本当に大好きで、出演映画も観て、載っている雑誌も買って。そんな方が私の衣装のバッジを直してくれた時は、正直息が詰まるような思いでした」と、熱い想いを語る。
「でもそれを見せちゃうと素人丸出しなので、トイレにこもって興奮具合を隠してました」と、今だから明かせるまさかのエピソードも披露!それを受けて石田さんは「全くわかりませんでした!!ありがとうございます!」と、まさに作品の同窓会らしく当時を懐かしみながら会話を弾ませた。また、放送から45周年にして、ウルトラマン作品のイベントに登壇するのは初めてという石田さん。
ウルトラマン作品ならではの思い出を聞かれ「とにかく隊員服の素材が、夏は暑くて冬は寒くて。この服はなんだ!って正直思ってました(笑)」とまさかの苦言を暴露し、会場の笑いを誘った。
積もる話はなかなか尽きずトークは大盛り上がりとなる中、最後に萩原さんは「以前ウルトラマン関連のあるイベントに呼ばれた時に、海外の方から『ウルトラマン80』を見たことで悪いことをするのをやめたと、涙ながらに言われたことがあって。その時に、この作品に出られたことは私にとって本当に大切な贈り物なんだと思ったし、今日ここにこれたことがまた贈り物だなと思いました!」と、長く愛される作品への想いをコメント。
石田さんは「45年経っても何と素直な、若々しい青春を感じさせるような二人に挟まれて嬉しです!私もまた頑張りたいと思います!」と、約半世紀ぶりの仲間との邂逅を喜んだ。そして長谷川さんは「この作品が新しい世代の方にも観ていただけてありがたい限りです。「怪獣というのは、人間たちの思う悪い想念が重なった時に怪獣になるんです」という言葉を覚えているんですが、皆さん一人ひとりが、悪いことや嫌なことを溜めて吐き出さないで、いいことや前向きなこと、そして人を褒めること、そういうことはみんなでやって行けば、あなたたちも“宇宙の星の人”です。ありがとうございます!」と、温かなメッセージを届けて締めくくった。
イベントの最後には『ウルトラマン80』のスペシャルライブステージが行われ、直前までトークで盛り上げた長谷川さんと萩原さんがそれぞれ、ウルトラマン80と、ユリアンの声として出演し盛り上げ、迫力のステージの最後、ウルトラマン80演じる長谷川さんの「希望の光を未来の世代へ受け継いでいってほしい。それがウルトラマン80、矢的猛からの願いだ」と言う語り掛けには、客席で目を潤ませるファンの姿も。
最後には、『ザ☆ウルトラマン』、『ウルトラマン80』両作品のキャスト5名がステージ上に一堂に会し、この日一番の拍手に包まれる中、ウルトラマン80の長谷川さんと、ユリアン王女の萩原さんが生変身ポーズも見事に決めてヒーローたちが登場すると割れんばかりの大歓声が!一夜限りのまさにプレミアムな夜にふさわしい盛り沢山の内容で、大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。
■日時:8月1日(木)
■場所:池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル 4F 展示ホール B
■登壇者(敬称略): ●アニメ『ザ☆ウルトラマン』
島本須美(声の出演:星川ムツミ隊員)、柴田秀勝(声の出演:ゴンドウ大助キャップ)
●『ウルトラマン80』
長谷川初範(矢的 猛役)、石田えり(城野 エミ役)、萩原佐代子(星 涼子(ユリアン王女)役)
本イベントの模様はU-NEXTにて見逃し配信の視聴が可能です。是非ご覧ください。
配信期間:準備ができ次第〜9月15日(日) 23:59
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『ザ☆ウルトラマン』(1979年)と『ウルトラマン80』(1980年)の2作品が放送開始45周年となることを記念し、初のブルーレイBOX発売が決定。
『ザ☆ウルトラマン』のブルーレイBOXは2024年11月22日(金)、『ウルトラマン80』のブルーレイ BOXは2025年3年19日(水)に発売します。
『ザ☆ウルトラマン』と『ウルトラマン80』は、昭和ウルトラマンシリーズの最後を飾るテレビ作品です。
『ザ☆ウルトラマン』は、ウルトラマンシリーズ初のTVアニメ作品となります。本作はアニメの表現力ならではの、実写特撮では到底実現できなかった宇宙規模で未来的なドラマ描写と、大スケールのアクションを次々に展開します。
『ウルトラマン80』は、昭和最後のTVシリーズ作品です。主人公・矢的猛(演・長谷川初範)は防衛チーム UGM の隊員であり、中学校教師でもあるという「学園ドラマ」ブームの世相も反映した類まれなる世界観で幕を開け話題を呼んだ作品でした。円谷プロ作品でも屈指のアナログ特撮技術が用いられ、ハイクオリティな特撮の数々が多数登場します。
円谷プロの代表的な作品をセレクトして上映する「円谷映画祭 2024」が2024年10月4日(金)から開催。
その「円谷映画祭2024」では『ザ☆ウルトラマン』放送開始45年とブルーレイBOXの発売を記念して『長篇アニメ映画 ザ☆ウルトラマン ウルトラの星へ!! 』を上映が決定。
『ザ☆ウルトラマン』は、1979年から80年にかけて全50話が放送された、ウルトラマンシリーズ初のTVアニメーション作品です。アニメならではの表現力を駆使し、実写特撮では実現できなかった、宇宙規模で展開する物語と、大スケールのアクションが特徴です。
『長篇アニメ映画 ザ☆ウルトラマン ウルトラの星へ!! 』は、絵コンテに斧谷稔氏(富野由悠季氏の別名義)ら珠玉のクリエイターも参加した第47話~第50話の最終回4部作「ウルトラの星へ!!」を、HDリマスター版の映像で約94分の長編映画作品として新たに再構成。
さらに本作ヒロインの声を演じた声優・島本須美氏による新規ナレーション入り作品ダイジェストも追加し、壮大な『ザ☆ウルトラマン』の魅力を凝縮した1本の映画としてお楽しみいただけます。
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