In the second episode, which aired on the 14th (Sunday), Mayu Kuroe, who transferred from Kiyoshi Girls’ High School, a school with a strong brass band, joins the Kitauji High School brass band club. She is a euphonium player like Kumiko Oumae, the director, and she also became a member of the bass part.
Animate Times is currently running a series of interviews with cast and staff!
In the third episode, we interview Haruka Tomatsu, who plays the new character Mayu Kuroe. “Sound! She talked about her impressions of the work Euphonium'' and the key points in playing the role of Mayu, which the director said was
a difficult role.”
–It seems that the role of Mayu was decided through a tape audition. What was your impression of the work “Euphonium”?
Haruka Tomatsu (hereinafter referred to as Tomatsu): At my agency (Music Rain), Minako (Kotobuki) and Ten-chan (Amamiya) are performing. In particular, I often heard from Minako about what happened on set for Eufo, so I knew not only about her work, but also about the atmosphere on set even before I joined the project (lol).
So, although I had always felt a sense of kinship with him, I never thought that I would be able to be involved. I was very happy to be able to participate this time. It was my first time working with some of the staff and cast members, so it felt very fresh, but I had heard a lot about the set beforehand, so I was like, This is the set of
Eupho”. I know it.” It was a strange feeling.
–Does it feel like meeting a friend of a friend for the first time, something you’ve only heard rumors about?
Tomatsu: Yes, that’s right! So, even though this was my first time on set, I feel like I was able to dive into it with a really good balance.
–What kind of image did you have in mind when playing Mayu during the tape audition?
Tomatsu: In addition to the visuals, the materials I received only gave a simple description such as A transfer student who is very good at playing the euphonium,'' but I couldn't really get into the depths of his character. However, among the lines for the audition that were excerpted little by little from various scenes (in the scenario), there were lines from scenes that seemed to be quite key. Just reading that, I got the feeling that it's not enough to just say,
A cute transfer student has joined the club” (lol).
–There was an atmosphere that made you feel like you weren’t just an ordinary person.
戸松:はい。もちろん日常的な会話もあったのですが、それらをどう噛み砕くのかがオーディションのポイントみたいなものだし、ある意味オーディションって一番自由に演技しても良い機会なんですよね。正解が無いというか……正解だったら(役が)決まるし、そうでなかったら決まらない。なので、そのときに私が感じた真由を自由に演じさせていただきました。アフレコのときは、そこからまた調整したところもあったのですが。
――真由役に決まったと知ったときの心境を教えてください。
戸松:どこを良いと思っていただけたのか私は知らないのですが、「難しい役どころで、選考もすごく難航しました」と(石原立也)監督が仰っていて。それだけ重要な役に自分を選んでいただけたのは本当にありがたいですし、役者冥利に尽きます。その分、1話のアフレコの時はかなり緊張してしまいました(笑)。
――1話のアフレコには、どのような気持ちで臨んだのですか?
戸松:実は真由に関しては、どういう人物像で、なぜこういう行動や発言をするのか私自身も知っていた方が演じやすいだろうということで、事前に最終話までのシナリオをいただいていたんです。それを1話のアフレコ前日に一気に読んだら、すごく複雑な気持ちになって……。その気持ちを抱えたまま現場に行きました。
――基本、台本は1話ずつ受け取るものなので、他のキャストさんとその気持ちを共有することもできないわけですね。
戸松:そうなんですよ。誰かと思いを共有したいのに、誰にも言えないんです(笑)。
――あえて1話のアフレコ前日に一気読みしたのは、なぜですか?
戸松:シナリオ自体はけっこう前にいただいていたのですが、記憶が新しいままアフレコに臨んだ方が良いかなと思ったんです。それに私自身、少しずつ物を読むより、一気に読む方が好きなんですよね。それで前日に一気に読んで、新鮮な気持ちのまま1話に臨もうと思ったのですが、読んだら眠れなくなりました(笑)。
――戸松さんが真由を演じることは、昨年11月に丸の内ピカデリーで開催された「『響け!ユーフォニアム3』新情報発表会」で発表されました。シークレットゲストとして、いわゆるサプライズでの登壇でしたが、当日はどのような心境でしたか?
戸松:本当にすごいプレッシャーで、2023年の中で一番緊張しました(笑)。きっと会場に来てくださったり、配信を観てくださったりしている皆さんは、思い思いの予想をされていただろうし、誰も私が出てくるとは予想していなかったと思うんですよ。
他の作品のイベントでもサプライズ出演の経験はあるのですが、その作品は元々ホームというか、「and more」の追加出演みたいな形だったんです。
――その作品に戸松さんが出演していることはお客さんも知っていて、「サプライズで戸松さんも来てくれた」という形だったのですね。
戸松:そうなんです。でも今回みたいに、私が出るなんて誰も想像していない中で登場する形は初めての経験だったので、どういう反応をいただけるのかすごくドキドキしました。
――実際には、どんな反応だったのですか?
戸松:配信では顔も抜かれる(アップになる)のですぐに反応があったんですが、会場の方は、遠目だからか誰か分かるまで時間がかかったみたいで。パッと私が出たとき、一瞬「誰だ?」みたいな空気になって、みんな目を細めていて(笑)。
――映画館は少し暗いし、誰なのかという手がかりもまったくない状態では、席が遠い人は分かりにくいかもしれないですね。
戸松:スクリーンに名前が出て、やっと「あ、戸松だ!」みたいな反応があるまで、すごくドキドキしました。実際にはもっと短い時間だったと思いますが、体感では2分くらいありましたね(笑)。でも発表の後は、やっと堂々と「『響け!ユーフォニアム』に出ます」と言えるようになって、すごく気が楽になりました。
――新情報発表会のイベント全体の感想も教えてください。
戸松:真由のキャスト以外にも、新情報が怒濤のように発表される日だったのですが、一つ発表されるごとに、歓喜の声が会場から聞こえて来るんです。ファンの皆さんの、本当に放送が待ち遠しいという気持ちや「ユーフォ愛」が伝わってきて、私も改めて身が引き締まる思いでした。
――新シリーズの新キャラクターですし、重要なポジションになりそうです。
戸松:どう理解され、どう解釈されるかは、たぶん観た人それぞれで違うだろうし、難しい役どころで、本当に賛否両論あるキャラクターなんですよね。監督にも最初に現場で「真由は異物」って言われました(笑)。そういう存在だし、良くも悪くも吹奏楽部のバランスを乱すポジションになる子なので、そこを全うして演じていきたいと思いました。
――真由役での出演が決まった後、田中あすか役の寿美菜子さんや、久石奏役の雨宮天さんと、『響け!ユーフォニアム』について話す機会はありましたか?
戸松:美菜子に話したときは、「すごい!良かったね!」って喜んでくれました。あと、どんな作品でも途中参加はやっぱり緊張しちゃうものなんです。しかも今回は3期なので、空気感も既にできあがっているだろうし、「私、受け入れてもらえるかな…」みたいな気持ちも少しあったのですが、美菜子に話したら「すごく楽しい現場だし、途中参加でも絶対大丈夫!」と言ってくれました。
天ちゃんも、「どんな役なんだろう。絡みありますかね?」みたいなことを言ってくれたんですけど……。
――奏とは絡みがあるどころか、なぜか最初から真由のことを警戒しているようで、2話では、まるで取り調べのようなシーンもありました。
戸松:そうなんですよね(笑)。でも、天ちゃんも(出演を)すごく喜んでくれて嬉しかったです。
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